今週の種DEATH / PHASE-34 悪夢
いやしかし。前々から思ってたんだけどミネルバってやたらめったらタンホイザー地上で撃とうとするよな…。一応インチキ科学考証からすると、陽電子砲を大気圏内で撃った場合、大気中の様々な気体分子の電子と電子対消滅を起こし、その際に指向性の高いγ線が発生するワケだ。で、発生したγ線のほとんどは宇宙に飛び去ってしまうが、一部のγ線は大気中の気体分子の原子核と反応を起こして放射能を発生させてしまう、と。だもんで、マリューは種ん時にはローエングリンの大気圏内使用を自粛してたのがツジツマ合っちゃうわけだね。
…でも、そもそもローエングリンゲートなる拠点防衛兵器が存在したりとか(苦笑)、大気圏内運用が前提の機体に陽電子リフレクターが装備されていたりとか(苦笑)、種DEATHになってからもう気にせず双方ばんばんローエングリンだのタンホイザーだの撃ちまくり(笑)。どうなってんだいったい。
そしてアレだろ、今日の見所はウィラードのCVが西村知道だったことだろ!!!
底意地悪そうな老獪軍人の演技巧すぎだよ(笑)
意地悪そうな口調で語りつつも、ここまで軍人として前回の戦いも含めて生き抜いてきた力強さが感じられるよ。
『貴様は知らんのだろう、アラスカもヤキン・ドゥーエも。』
『この命令は絶対におかしい!!』
そりゃ『そんなことはもうやったわ!!!!』って返されちゃうだろアスラン…。だいたいその考えは完全なアスラン視点だからな。ただ、ここにきてタリアをFAITHに任命していたデュランダルの思惑が生きている気が。ミネルバ登場のFAITHがアスランだけだったら、アスランがかなりゴリ押しで色々できちゃうハズなんだが、タリア(=艦長)というミネルバ内での上官がFAITHであることで、アスランの思い通りにではなくタリアに命令を出しているデュランダルの思惑通りにアスランを使えているってことになってるもんなあ。
そしてアークエンジェルが不沈艦でいられるのはノイマンの超絶神技的操艦技術があってこそ(・∀・)。……しかし、イゾルデ発射されてから避けられるもんなのか?(;´Д`)
で、今回初めてインパルスのシルエットシステムと合体システムをまともに戦闘に活かしてきた。まぁ分離して攻撃をかわすところは誰がどう見てもVガンのパクりと言われちゃうだろうけど、まぁそこはそれ全体がいろんなところからパうわなにをするやめろ
…チェストフライヤーが大破して、チェストフライヤーとフォースシルエットを新規に射出要請、分離したチェストフライヤー&フォースシルエットはVPSダウンしたことを利用してフリーダムに突っ込ませつつコアスプレンダーで機銃を撃ち込んで爆弾代わりに使ってみたりっつー流れはスピーディだし見ている人間にもわかりやすいカンジだったんでよかったかな。
で、ここで誰もが思う疑問。「…あんなにパーツ積んでるなら、最初からインパルス2〜3機で戦えば超ラクなんじゃね?」があるはずなんだが、実は5月末ごろにフレッツ・スクウェアで配信された「SEED120%」でこういう質問が出て回答されてたり。
Q.10 ミネルバのMS搭載量ってどれくらいなんですか?インパルスのフライヤーはどれくらいストックされて居るんですか?コアスプレンダーの予備は?セカンドG5機に加え、さらにザクを搭載する予定だったので、6機以上は搭載可能。フライヤーの予備数は軍事機密。 コアスプレンダーはザフトのテクノロジーが集約された機体で、それ故にコストも最も高く、予備機は配備されていません。
えー(ry