\5K@keyじゃ流石に……

有機LED表示ミニキーの国内予約が開始〜6月19日発売、16,800円って記事がPC Watchに載ったけど、これってずいぶん前に取り上げたコレパイロット版みたいな扱いらしい。

個人的にはフルキーボードとしての基本性能に問題がないのなら、\40Kくらいまでなら出してもいいなあと思ってたギミックなんだけど、今回のコレはちょっと手が出せないかな。この前のTMOのエモ出しなんかはいい例で、例えばファンクションキーにそれぞれのアイコンが出てたら凄く便利なワケじゃん。まぁ、実際には視線を移動しなくちゃならないし、ホントに頻繁に使うストロークは身体が覚えちゃうんでキー表面に表示されているメリットは失われちゃうとは思うけど。

で、今回のミニキーボードは何がダメかっていうと、今書いたように普通のキーボードのキーが有機EL表示になったとしても最終的には見なくなる、って言ってるのに、外付けミニキー扱いってなったらそもそもホームポジションから手を離して押さないとならないワケっしょ。これはもう俺的には致命的な使いにくさ。だって、そもそも外付けミニキーにアサインできる操作なんだから、ソフトウェアレベルで普通のキーボードのショートカットなり複数ストロークの組み合わせで実現できないわけがない(苦笑)。だったら最初からそっちでやれば追加投資も必要なければホームポジションから手を離さなくて済むってコトだよね。

まああとは単純にキー1個あたり\5Kってのは流石に高いよねって(苦笑)。今使ってるRealforceですら\19.8Kで買えるんだから、いくらマンマシンインターフェースにかけるコストを厭わない俺でも高いと思う(^^;;;

ただ、製品紹介ページの"Login/Lock"ってところをクリックしたたら、なんとこのキーボードがついに実現!って意味ではかなりウケたのはヒミツw