落ち着いたところで秋の新番組音楽的視点その1

とりあえず放送が始まった順からいってみよー。

格闘美神 武龍 : 池田大介
最近だとMARやってるな。何故かサンデー系率異様に高い(笑)。個人的にはモンキーターンの時にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってカンジだったひと。でも実はビーイングの立役者。アレンジャーとして大活躍。ひところのB'z,ZARD,DEEN,TUBEなんかはもう池田アレンジ無しには語れなかったからなあ。strings巧者にしてピアノ奏者としても一流っつーもう音楽に愛された人。武龍では、緊迫感のある小気味いいBGMが冴えてて(・∀・)イイ!

魔法少女リリカルなのはA's : 佐野広明
janis系っつーか都築真紀つながりっつーか、もうとらいあんぐるハート→なのは、っつー流れ。最近だとjanisヘブンストラーダになんのかな。とらハもシリーズを追うごとにだんだんと曲数増えてきたりしてね。それに、この人はもう生粋のBGM屋さん。ボーカル入れたらむしろ持ち味が出ないときたもんだ。悪く言えば、非常にあざとい音楽を書けるヒトで、良く言えば演出指定通りに音楽を紡げるヒト。だからサントラがとっても映えるんだこれが。

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 : 4-EVER
…DOORSのヒトだってのはわかってるんだけど、どういう構成のユニットなのか全然わからん orz
とりあえず番組自体には畠サンとかなすぎサンが関わってることは間違いないんだけども。畠サンつったらもう神アレンジだったLove Explosionが思い浮かぶ俺ガイル。くにたけみゆきVo.が最高にハマった名曲だった……。

いやなんでこういう話になるかっつーと、実はCanvas2って全然BGM鳴らない作品なんだよ(^^:。せっかくDOORSなんだからもっと鳴ってもいいのになあと。

はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜 : furani
初めて名前を目にしたんだけど、基本的にエレクトーンのヒトっていうのを聞いたら妙に納得いった。電子楽器系の音の並べ方だよね。俺も理論立てて説明できないんでアレだが、ピアノはまた別だけど、特にブラス系のヒトやストリングス系のひとって、エレクトーンや打ち込みから音楽に入ったひとの音楽と傾向的に違いがあるように思えるんだよなあ。そういう微妙なベクトルの違いを感じたみたいな。うん。

capeta : 佐橋俊彦
いやもう佐橋サウンドは今更語ることは無いってことで(・∀・)
今回のcapetaん中で印象深いのは回想シーンとかで流れる曲がいいカンジ。

ガンパレード・オーケストラ : 七瀬光/古川昌義
…この古川昌義ってホントにあの古川昌義なのか……?! webFMにも特にそれらしい記述は無かったけど、プロミュージシャンで古川昌義つったら一人しかいねえもんなあ……。でも、七瀬光テイストは見受けられても、これはcomposed by Masayoshi Furukawaだろ!!ってBGMは今のところピンとこないってのも正直なトコなんだが……。むう。

闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜 : タニウチヒデキ
最初は「はじめの一歩」だったかなあ。で、次が御伽草子(の平安編)。でもってアカギ、とこれまた日テレアニメばっかり。アカギは番組自体が手放しで誉められる神がかり的なデキだが、かけひき・騙し合い・読み合いがメインの麻雀っつー題材にはピッタリなBGMでかなり衝撃。素材を活かして美味しく仕上げる、劇伴音楽っつーソースのデキが見事すぎ。