これ『部品交換』って言わなくね?

半月ほど前に、発売日に購入した後、テトリスDS購入後からは専用機として約1年半にわたり活躍したDSLite(ネイビー)を修理に出していたんだけれど、それが今日返送されてきた。

もちろん、ネイビーの発売日(2006/03/11)に買ったヤツだから、保証期間はとうに過ぎてるんで、任天堂オンライン修理受付で申し込んで、発送キットを送ってもらってそれを使って梱包して、コンビニからゆうパックで発払い(保証期間内だと、ここが着払いでOK)で発送して、修理条件は(既にDSLiteは何台も持ってるし)\3500以上かかる場合には要見積もり、ってことでオンラインで指定しておいたのね。

そしたら、昨日こんなメールが任天堂から届いたワケ。

Hassy 様

2007年12月11日 お客様の修理品をヤマト運輸宅配便で発送いたしました。
ヤマト運輸宅配便伝票番号は2474-8739-****になります。
今後とも弊社商品のご愛用のほど、よろしくお願い申し上げます。

あれ、修理代金は代引きで支払うってことになってたハズなんだけど、その修理代金がいくらかわかんないんだけど(´・ω・`)。確かに、任天堂サイトの「修理の参考価格」ページを見る限り、十字キーまわりの修理の場合は \2000〜 ってなってるから、修理条件を満たしてるんだろうけど、それでも代引きで金額が判らないと受け取るとき困るしょ(;´д⊂)

って思ってたら、なんか代引きじゃなくて普通の発払いの宅急便で送られてきました。( ゚д゚)ポカーン



…もしかして修理代タダ? って思ってとりあえず中に修理明細があるだろうと思って開封してみる。お、それっぽい紙を発見。どれどれ…

DSC01890.jpg

Σ (゚Д゚;) 交換ってナニ? 慌てて梱包材にくるまれてるDSLite本体を取り出してみると、確かに外装ツルツルのピカピカでキズどころか指紋一つもついてないYO!

DSC01879.jpg

っていうか、確かに筐体開けて十字キーまわりのパーツを交換するよりは、新品交換した方が人件費っつー意味では明らかにコストは安いんだろうけど、保証期間過ぎたものをタダで新品交換するとはなあ……。ウチのサポセンだったらこういう対応は無いような気がする、流石に(´・ω・`)

まぁ、任天堂的には相変わらず無収入でも従業員を何年も養えるほどの財力あるわけで、こういうカスタマサービスにコストをかけても税金対策になるうえに、こうやってカスタマからは「任天堂すげえ!」って言って貰えることはあっても不満の声があがるハズもなく、下手すりゃ先日の『任天堂のすごさを垣間見たとき』のように、口コミであっという間に良い噂がネットを駆けめぐるわけで、そりゃあそんなところで何千円かの代金を取ることと天秤にかけたら、どう考えてもカスタマサービスは顧客優先主義で金かけたほうがずっと自分自身(任天堂)の為になるってことなんだろうけど、それでもやっぱり業界人である前に、いちカスタマである自分としても、やっぱ任天堂は「おもちゃ」一筋で商売してきた会社なんだな、ってのを実感しちゃうワケで。



nintendo_2.jpgあ、そうそう、液晶保護シートも(再利用できるか出来ないかは別問題として)きちんと返送されてきました。こういう細かいところもすごく大事だけど、きっちりしてて、そういう意味でも流石だな、と。