Instant Video To-Go

フォーカルポイントコンピュータの Instant Video To-Go っていう USB 接続の H.264 ハードウェアエンコーダを以前に impress の紹介記事で見つけて、仕事柄毎日のように(自宅でも) HD動画のエンコードをやってる関係上、ハードウェアエンコードが可能なんであればコレは相当パフォーマンスアップになるじゃなかろーか、と思ってフォーカルポイントコンピュータにメールで "本製品はHD解像度(1920x1080)のH.264ハードウェアエンコードにも対応していますか？"って質問してみたところ、今日返答が戻ってきた。

結論から言うと HD解像度は不可能で、Instant Video To-Go のハードウェアエンコード可能な最大解像度は VGA(640x480) だそうな。まぁ製品自体の売り文句が

iPodやPSPで高画質ムービーを楽しめる
エンコードしたビデオは、iPod 5GやApple TV、PSP、そして、H.264形式が再生可能な携帯電話、PDA、モバイルビデオプレイヤーなどに、転送して外出先でも手軽にムービーを楽しむことが可能です。

って事だったし、元々があわよくば、って感じだったから別にガッカリも落胆もしてはいなかったり。

むしろ、きっちり質問に返答もらえたし、VGA専用とはいえPCでキャプチャしたMPEG2とかをH.264で圧縮して結構ファイルサイズ的に小さくできるんであれば、製品出荷後のレビューで画質的にヒドイっていうモノじゃなかったら、動画保存用にひとつ買ってもいいかなって気にもなってる罠(･∀･)